トラウマは思い出さないほうが良い【結論→記憶に定着するから】

2020年1月10日金曜日

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トラウマの体験ってありますよね。その時ってどうするべきかというと、今まではその時のことを話をさせると良いと言われていましたが、どうやらそれは正しくはないようです。

思い出すことで記憶されるのは勉強の仕方でみなさんがご存知のとおりです。
トラウマも思い出すことで記憶されていきます。

結果から言うと、正しいやり方は思い出さないことです。

実験結果

9/11のテロの1ヶ月前に二千人のオンライン調査があり、もし書きたいと思えば調査用のフェブサイトに書きたいことを書いて良い。
というも指示をしました。
そのあと2年間にわたり、心の状態を追跡したところ書かないことを選んだ人の方がPTSDの症状が少ない。
さらに、書いた量が多い人ほど、2年後の心の状態は悪いという結果になった。
本:自分で心を手当てする方法より参考
要約すると、トラウマ体験があった場合は思い出さないほうがPTSDの症状が軽い、
書いた量が多くなると、2年後にも継続して心の状態が悪くなる。
と言うことです。

つまりは、何か辛いことがあったときによくいいがちな
『自分で良ければ話を聞くよ』
と言う発言は相手の心の状態を悪化させる可能性もあります。

とはいえ、正しい方法で書いたり、共感してもらうことで心を治療する方法もありるようです。

今後私は『自分で良ければ話を聞くよ』はなかなか言い出しにくくなりそうです。

正しい方法でトラウマを改善するには方法があります。
自己流だと悪化させることになりかねないので気をつけたいですね。

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ブログ・心理学・農業を愛しています。 新卒で大手企業に就職→7年で退職→心理学を学習→ブログを書きまくる→農家に転職。 普段は田舎にひきこもりつつ、生活費は5万円くらいで生きています。

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