人間関係が疲れた人のための心理学

2019年12月23日月曜日

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人と話したりすると逆に疲れたりしてしまいますよね。人と会うのが嫌になってしまっては、人生が辛いものになってしまいます。


この心理学を使うと人と会うのが楽しみになります。逆にこの心理学を知らなければ、これからの人生が暗い道になります。
疲れてしまうのは相手の問題なのです。

要約

  ✔︎ 相手が欲しいのは相手の話。

本の内容

  • 「ニュ ーヨ ークの電話会社で 、どんな言葉が一番よく使われているか 、通話の詳細な研究をしたことがある 。案の定 、一番多く使われるのは 、 〝私 〟という言葉であった 。五百の通話に三千九百九十回使われたのである 。」—『人を動かす 新装版』D・カーネギー著http://a.co/4y0ryep

要約

  ✔︎ 相手が欲しいものは相手の話なので先に与える。

なぜ相手に欲しいものを与えるかというと、相手に与えると好意の返報性の原理により相手から好意のお返しが来るようになるからです。




好意の返報性の原理とは与えられたら与え返す人間の心理学のことです



具体的な使い方


✔︎ 話をする時に意識することは相手の話にする

話をする時には相手の言葉に合わせて会話をするのではなく、自分から相手のことを聞き出すようにすると会話がうまくいきます。



何かを話せと言われたら基本的に共通点を見つけるような行動をとってしまいます。
なので基本的には普通の会話では相手のことを話をさせるのは難しいです。



いつも通りの流れで天気の話題なんてしても楽しい、嬉しいといった感情は生まれませんよね。


人とのコミュニケーションが上手な人は共通点があり、相手の話ばかりをするということです。




今までであった人で話をしていてまた会いたい人っています。

その人たちはこんな会話の共通点があったはずです。

・あなたの話をする。

・あなたの話を聞き出す。
・あなたの知識を聞き出す。



実は全てあなたのことを話をしていたから、また会いたい人になっていました

また会いたい人だったら自然と相手は笑顔になってしまいますよね。


ですが、最初は会話がぎこちなくなってしまうので、ある程度のルールを決めることで不審に思われずに会話できます。


✔︎ 相手の良かったところを探す


完全に初対面であれば相手が身につけているものを褒めるという方法があります。



ビジネスの場面などでは相手のことを褒めなければなりませんが、完全に初対面なので話の材料がありません。


話す材料がなければ話はできないので、相手が身につけているものを褒めます。


相手の時計です。

時計であれば大体の人が興味を持っています。

選ぶ時にも比較して気に入ったものを選んでいるはずなので、その時計をどうして選んだのかを聞くと相手が嬉々として話をしてくれます。


パターンとしては

「素敵な時計ですね」
「特に(特徴的な部分、色や形など)がすごくいいですね。私も欲しいです。どこで買ったんですか」

このように相手の時計の話をすることで相手のセンスを褒めるテクニックで、相手の話ができるからです


とはいえ、初対面だけではなく何度も会っている人にも使えます


✔︎ 相手の昔話をする

繰り返しですが、相手が好きな話は相手の話題です。この話題だけは絶対に外しません。




相手と何度か接点があれば、その人の特徴や良かったは大体覚えていて、相手が話してくれたこともあり会話をするにはかなり楽になっています。



その時に相手が昔ちょっと話たような内容をするとかなり好感度が上がります。




自分のことに興味を持ってくれている人が目の前にいたら嬉しくなってしまいまうからです。

なので相手が話をしたキーワードは覚えてくと相手からの印象は良くなっています。


水商売をしている人が言っていたことですが、相手の話で覚えておくことはその人が興味を持っていることと言っていました。



例えば犬の「犬種は何が好き?」と言う話題であれば必ず一つくらい好きな犬種を答えてくれます。


「ゴールデンレトリバー」と答えたとしたメモしておき、次に会う時に「そういえばこの間言っていたゴールデンレトリバーの動画見てたら可愛くて私もハマった」なんて話をすることで共通の話題で相手の好きな話ができる。と言っていました。


このように相手の話題を常に意識することで人間関係は簡単に楽しくすることができます。















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